ホットストーン(ストーンセラピー)の歴史

ストーン 石は様々な用途で使用されており、非常に私たちの身近なものとなっております。微弱な電磁波を放つ石をパワーストーンとしてアクセサリーやインテリアとして慣れ親しんでいます。普段歩く道や階段など様々なところに使用されていますが実は種類も豊富で用途によって使用される石が異なることをご存知でしょうか?

ストーンセラピー歴史

日本 日本では温石(おんじゃく)と呼ばれる、火成岩を温めたものを布に包んで懐を温めて疲れを癒すことを行っていました。これは懐石料理の語源になったとも言われています。奈良時代から江戸時代に存在し、防寒以外に民間療法として使用されていたようです。      中国 中国ではヘン石と呼ばれる石を使用した施術があります。灸・鍼・漢方と並んで伝統4代医術と呼ばれることもあるようです。詳しい文献がないので詳細は不明ですがヘン石を温めて使う施術が存在します。この石はもともと楽器としても使用されており石をぶつけると金属音のような音がするのが特徴です。                      ハワイ ハワイではロミイリイリ(ロミ⇒揉む イリイリ⇒石)と呼ばれる施術が存在します。これはオイルマッサージに温かい石(玄武石)を使用していることからホットストーンと同様の施術と考えられます。                     

ホットストーンの起源

起源 諸説ありますがホットストーンはアリゾナ州のネイティブアメリカンの民間療法をマリー・ネルソンが研究を重ねて現代風にアレンジして施術として創設したと言われており実は比較的、歴史の浅いものと考えられます。 人気の理由 人類はピラミッド・スフィンクス・ストーンヘンジ・イースター島(モアイ)など神や王を称える象徴として石造物を大切に扱っていました。日本でも石を祀ってある神社は数多く存在します。土偶や古墳も近いものと言えるでしょう。また水晶などの微弱な電磁波を放つ石をパワーストーンとしてアクセサリーやインテリアとして慣れ親しんでいます。これらのことから施術に石が使われることは実は理にかなっていると考えられます。
inserted by FC2 system